令和3年度第14回文化ビジネス塾

  • 「地域・アート・鉄道 〜何を残し何を始め何をやめるか?」をテーマに、地域アートプロジェクトが人々や土地にどのような影響を与え、何を残すことができるかを意見交換します。

  • 第14回文化ビジネス塾は、びわ湖・アーティスツ・みんぐる2021「ガチャ・コン音楽祭」のプログラムの1つとして実施。

    ガチャ・コン音楽祭とは、

    電車と地域とアートが結びつく音楽祭

    近江鉄道沿線の風景を舞台に繰り広げる、音楽をメインとしたアートプロジェクト。
    電車の音、生活の音、土地の音が交ざり合う中で生み出される、その場所でしかない音楽を楽しむ、新しいスタイルの音楽祭です。

     

    主催|滋賀県立文化産業交流会館、文化・経済フォーラム滋賀

    後援|近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会、滋賀県教育委員会

    協力|近江鉄道株式会社、沿線地域のみなさま

     

    プログラム4 クロージングライブとシンポジウム

    「地域・アート・鉄道 〜何を残し何を始め何をやめるか?」
    (令和3年度ビジネス・カフェ in 文化産業交流会館、第14回文化ビジネス塾)

    「地域・アート・鉄道 〜何を残し何を始め何をやめるか?」をテーマに、地域アートプロジェクトが人々や土地にどのような影響を与え、何を残すことができるか意見交換します。

    日時

    令和3年10月31日(日) 13時30分~16時

    場所

    滋賀県立文化産業交流会館(米原市下多良2-137)
    会場へのアクセスhttps://www.s-bunsan.jp/access

     

    クロージングライブ

    演目|
    1 ガチャ・コン音楽祭キックオフ口上(野村誠)
    2 角力甚句 米原名所(日撫神社角力踊り保存会)
    3 日撫神社角力踊り(fl 井伊亮子、pf 野村誠)
    4 江州音頭(fl 井伊亮子、pf 野村誠)
    5 河辺の森(mrb 宮本妥子、fl 井伊亮子、pf 野村誠)*近江鉄道「河辺の森駅」で作曲
    6 プログラム3 ツアーライブ「無人駅の音楽会」を振り返る即興演奏(宮本妥子、野村誠)
    7 水口ばやし「馬鹿ばやし」(mrb 宮本妥子、fl 井伊亮子、pf 野村誠)
    8 水口ばやし「八妙ばやし」(mrb 宮本妥子、fl 井伊亮子、pf 野村誠 +10月17日のライブ音源)

    出演|井伊亮子(フルート・篠笛奏者、滋賀県彦根市在住)、野村誠(作曲家・ピアニスト)、宮本妥子(マリンバ、打楽器奏者)
    特別出演|日撫神社角力踊り保存会(米原市の日撫神社に伝わる角力(すもう)踊りを保存継承する)

     

    シンポジウム

    出演|野村誠、原久子(アートプロデューサー、大阪電気通信大学教授)、山田和昭(近江鉄道株式会社構造改革推進部 部長)

     

    出演者

    野村 誠(のむらまこと)
    /作曲家【「びわ湖・アーティスツ・みんぐる2021『ガチャ・コン音楽祭』」プロジェクトディレクター】
    ピアノ、三味線、ガムラン、オーケストラ、瓦、プールなど、あらゆる音から音楽を生み出し、世界各地の人々や動物と交流する作曲家。千住だじゃれ音楽祭ディレクター。日本相撲聞芸術作曲家協議会理事。日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター。著書に『音楽の未来を作曲する』(晶文社)ほか。

     

    宮本妥子(みやもとやすこ)/マリンバ・打楽器奏者
    クラシック、現代音楽の領域にとどまらず、ダンス、邦楽、ジャズなどほかの芸術との融合を展開し、独創的な世界観を生み出し続ける。フライブルク音楽大学にてドイツ国家演奏家資格主席取得。滋賀県文化奨励賞、平和堂財団芸術奨励賞受賞。
    http://www.yasukomiyamoto.com

     

    井伊亮子(いいあきこ)/フルート・篠笛奏者
    愛知県立芸術大学音楽学部卒業。ブルガリア国立ソフィアフィルハーモニー管弦楽団等と共演。ソロや室内楽の演奏会に出演。NHK大河ドラマ『武蔵』において、米倉涼子氏に笛を指導。京都芸術祭京都府知事賞受賞。彦根エコーオーケストラ副代表。彦根と名古屋を拠点に後進の指導にもあたっている。

     

    日撫神社角力踊り保存会(ひなでじんじゃすもうおどりほぞんかい)
    米原市顔戸にある日撫神社では、毎年9月の秋祭りで角力甚句にあわせて角力踊りが奉納される。角力踊りは800年前から伝わる伝統で、かつては彦根藩主井伊家から贈られた豪華な化粧まわしが使われていた。1958年から後継者難により中断していたが、1977年に日撫神社角力踊り保存会が結成され復活。現在も歴史ある伝統行事が続けられている。

     

    原 久子(はらひさこ)/アートプロデューサー、大阪電気通信大学教授
    90年代よりアーティスト・イン・レジデンス、アートスペースの調査研究、アートプロジェクトの企画・運営、新聞、雑誌、web媒体への執筆などを行う。主な共著に「変貌する美術館」(昭和堂)、共同企画に「六本木クロッシング2004」(森美術館)、「あいちトリエンナーレ2010」(愛知県美術館ほか)など。

     

    山田和昭(やまだかずあき)/近江鉄道株式会社構造改革推進部 部長
    1987年よりIT業界でシステム開発営業やプロダクトマーケティングなどにかかわる。2014年若桜鉄道(株)の公募社長に就任。SL走行社会実験等を通じ鉄道と地域の再生を手がける。2017年若桜鉄道再生への道筋がついたことから社長を辞任。津エアポートライン(株)勤務を経て、2021年2月より現職。

     

    定員

    100人

    参加費

    無料・要申込 申込締切:10月30日(土)まで 

    主催

    滋賀県立文化産業交流会館、文化・経済フォーラム滋賀

    共催

    公益財団法人滋賀県産業支援プラザ

    後援

    近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会、滋賀県教育委員会

    協力

    近江鉄道株式会社

    お申し込み方法

    応募フォーム>>に入力のうえ、送信してください。