令和4年度文化経済サロン「ヒト・モノ・ハコのゆくえ-博物館は何を目指して歩むのか-」
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文化経済サロンは、各方面にて活躍中のゲスト講師に話題を提供していただき、「文化・経済フォーラム滋賀」会員など、さまざまな方が自由に参加、情報交換できるサロンです。 今回は、貴重な文化財を多く伝えている滋賀県で活動する博物館の将来について、意見を交わしたいと思います。
貴重な文化財を多く伝えている滋賀県では、それを保存し活用しながら未来に伝えてゆくために、各地で博物館が活動しています。しかし、現在の世界情勢や、新型コロナウィルスの蔓延など、地道に博物館活動を続けてゆくには困難な世情になっています。近年、博物館法の改定が行われるとともに、特に滋賀県では県立美術館のリニューアルオープン、新・琵琶湖文化館の計画推進など、将来に向けての取組みが注目されるところです。
今回の文化経済サロンは、重文に指定される山元春挙画伯が建てた蘆花浅水荘を会場に、滋賀県立近代美術館で学芸員として勤務し、数々の展覧会を担当し、高い評価を受けている講師を迎え、滋賀の博物館の将来について考えようと思います。併せて、重文を維持し活用する困難さを現場の意見として伺い、蘆花浅水荘の見学も予定しています。
日時 令和4年9月11日(日)15:00~17:15 (受付14:30~)
場所 蘆花浅水荘(大津市中庄一丁目19-23)京阪石山本線 瓦ヶ浜駅下車徒歩5分
内容
講演
「ヒト・モノ・ハコのゆくえ-博物館は何を目指して歩むのか-」
講師:國賀 由美子 氏(大谷大学教授)意見交換
蘆花浅水荘 見学
参加費 無 料
定員 30名(文化・経済フォーラム滋賀の会員が対象です)
お申し込みは応募フォームに入力し送信してください。
主催・問合わせ・申込先:
文化・経済フォーラム滋賀事務局((公財)びわ湖芸術文化財団 法人本部 地域創造部)
〒520-0806 大津市打出浜15-1
TEL:077-523-7146 FAX:077-523-7147
メールアドレスはこちら
https://www.biwako-arts.or.jp/rd/bunkakeizai/新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、参加を希望される方はお名前と連絡先のご登録をお願いしております。また感染拡大の状況によっては、中止する場合もございますので、文化・経済フォーラム滋賀のホームページで確認をお願いいたします。
ご来場の際はマスク着用にご協力ください。体調がすぐれないとお感じの方は、ご来場をお控えください。