令和6年度文化経済サロン 「建築とまちづくり 公共建築と文化の継承に向けて」
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文化経済サロンは、各方面にて活躍中のゲスト講師に話題を提供していただき、「文化・経済フォーラム滋賀」会員など、さまざまな方が自由に参加、情報交換できるサロンです。
人口減少時代では公共文化施設のハード面の維持管理コストが自治体の大きな負担となっています。
しかし、公共建築はランドマークとして親しまれるなど社会との関わりの中で存在し、その歴史や文化が消えてしまう廃止や建て替えが適当な方法かどうかは議論のあるところです。これからの時代に公共建築の維持、更新はどうするべきか、専門家に話題提供いただき、意見交換します。
第1回 「公共建築のリノベーションの可能性-建築文化の継承に向けて-」
地方公共団体は所有する建築物の約半数が竣工後30年以上を迎えており、維持・更新の対応を迫られています。公共建築の建て替えが進められる一方、既存の建物をリノベーションしてまちづくりに活かしていく事例も増えています。後者は建築文化を次世代に引き継ぐ取り組みとしても注目されています。公共建築の維持・更新はこれからどうするべきなのでしょうか。最近の事例を見ながらその方法について考えます。
*定員となりましたので、お申し込みの受付は終了しました。
第2回 「文化ホール建築の再生活用を考える」
公共建築の中でも文化ホールというビルディングタイプに注目し、それらの改修事例を通して機能更新のあり方を考えます。県内のホールを例に、それらの活用法についても提案します。
*お申し込みはこちら>>応募フォーム
日時
第1回 令和6年7月31日(水)14時~16時00分 ※受付13時30分~
第2回 令和6年10月10日(木)14時~16時00分 ※受付13時30分
場所
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 研修室(大津市打出浜15-1)
講師
滋賀県立大学環境建築デザイン学科
准教授 玉田 浩之(たまだ ひろゆき)氏
参加費 無 料
第2回のお申し込みは応募フォームに入力し送信してください。
定員(40名)になり次第、受付を終了します。
主催・問合わせ・申込先:
文化・経済フォーラム滋賀事務局((公財)びわ湖芸術文化財団 法人本部 地域創造部)
〒520-0806 大津市打出浜15-1
TEL:077-523-7146 FAX:077-523-7147
メールアドレスはこちら
https://www.biwako-arts.or.jp/rd/bunkakeizai/