平成30年度 事業計画
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1.基本方針
文化、経済、学術、マスコミ、行政をはじめ多様な分野で活躍している方々と連携し、それぞれの枠を越えた交流を通じて、「滋賀県文化振興条例(平成21年7月制定)」の趣旨を踏まえた「文化で滋賀を元気に!」する事業を推進。もって、県内の文化活動が活性化し、滋賀県の文化・経済の発展に寄与することを目的とする。
平成30年度は当フォーラム設立8年目となり、文化の社会的・経済的な価値が注目されるなか、文化と様々な分野が連携した創造的な活動が広がるよう、「文化で滋賀を元気に!」するプロジェクトなどの各種事業を実施する。
2.事業内容
(1)「文化で滋賀を元気に!」するプロジェクトの実施
①「2018文化で滋賀を元気に!賞」の実施
文化の力で、活力あふれる地域社会の実現に貢献されている団体または個人に、感謝と今後の活動を期待して表彰する。
県民または県内団体から「2018文化で滋賀を元気に!賞」にふさわしい活動を推薦していただき、選考委員会で選考後、最も優れた活動には大賞(1件)を、各賞(若干数)は推薦者から提案された名称に基づき賞名を決定し、表彰する。
表彰式は、次年度の総会で行い、受賞者に表彰状と副賞を贈呈する。②「文化で滋賀を元気に!」する調査研究、提言
滋賀県の文化の振興について調査研究を行うとともに、地域経済の振興という観点から文化を考え、新しい構想やプロジェクトを提言していく。ア 文化で滋賀を元気に!シンポジウム
これまでの提言をはじめ当フォーラムの取組から、文化で滋賀を元気にするための方策を議論するシンポジウムを開催する。イ 文化ビジネス塾
第2回総会(平成24年)で提言発表された、企業活動に文化が織り込まれ、その結果として文化の活性化につながる「文化ビジネス」について、実践する企業人とその地域を訪ね、これからの「文化ビジネス」を考える。
ウ 提言研究
当フォーラム事業と連携しながら、滋賀県の文化と経済について、新たな展開につながる提言を行う。また、第3・4回総会(平成25・26年)で提言発表された「国民文化祭」について、今後滋賀での開催のあり方を考える勉強会を行う。③「文化で滋賀を元気に!」シンボルマークの利用促進
県内において文化振興に関する事業でのシンボルマークの利用を通じ、「文化で滋賀を元気に!」していく気運や一体感が醸成されることを目指す。(2)「文化で滋賀を元気に!」する情報交換の場の提供
① 総会・講演会・交流会等の開催
総会時に、講演会および交流会とともに、「2017文化で滋賀を元気に!賞」表彰式、提言発表に加え、びわ湖ホール声楽アンサンブルを迎えた演奏会を行い、多様な分野の方々との情報交換の場とする。ア 第8回総会
日時:2月18日(日) 14:00~18:30
会場:びわ湖大津プリンスホテル コンベンションホール「淡海」
<議 事>
第1号 平成29年度事業報告について
第2号 平成29年度収支決算について
第3号 平成30年度事業計画について
第4号 平成30年度収支予算について
イ 基調講演:「多様な企業文化が作る地域社会」
講師:小林 徹 氏
(オプテックスグループ(株) 代表取締役会長兼CEO、学校法人京都成安学園理事長)
ウ 「2017文化で滋賀を元気に!賞」表彰式
エ びわ湖ホール声楽アンサンブル 演奏会
オ 「文化で滋賀を元気に!」する提言発表
『地域文化を育む、新たな観光を創造する』
カ 交流会②「文化経済サロン」の地域開催
各方面で活躍されている方を講師に招き、話題提供を通して講師と会員等が自由に語り、情報交換できるよう、県内地域において「文化経済サロン」を各種団体と協働で開催し、新たな出会いや交流の場を創出する。③ 「文化経済アートステージ」の開催
会員の企業等から提供いただいた会場において会員による演奏会等を開催し、企業、演奏家および地域の方々が出会い交流し、文化芸術を身近に感じていただく場とする。(3)「文化で滋賀を元気に!」する広報活動の展開
① ホームページによる発信
当フォーラムの紹介や入会案内をはじめ、各種事業や「文化で滋賀を元気に!」シンボルマークの利用促進等に関する情報を発信する。② ニュースレターの発行
当フォーラムの事業の告知や結果、会員の活動案内、投稿などを掲載したニュースレターを発行する。③ 会員活動チラシの送付
会員の文化活動や企業活動のチラシ等を随時会員に送付する。(4) 「文化で滋賀を元気に!」する事業への後援、参画等
「文化で滋賀を元気に!」する事業への後援、参画等を行うことにより、魅力ある事業を応援するとともに、さまざまな分野とのネットワークを広げる。