令和7年度文化経済サロン 「近江のまつりの今とこれから」
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文化経済サロンは、各方面にて活躍中のゲスト講師に話題を提供していただき、「文化・経済フォーラム滋賀」会員など、さまざまな方が自由に参加、情報交換できるサロンです。
文化と経済の好循環を生み出すには、文化が育まれる「土壌」、すなわち人々が長い時間をかけて築いてきた地域社会のあり方が重要です。
日本各地に残る「まつり」は、その土地ならではの「土壌」を特色づける無形の地域資源ですが、特にコロナ禍以降、その継承については人口減少や生活様式の変化から、多くの課題が山積するという現状があります。
豊かな文化の「土壌」を育んだ滋賀・近江の風土をヒントに、地域の「まつり」とその地域に展開される地域コミュニティを見つめ直し、令和の時代の「まつり」の価値を再認識し、未来の地域社会を考えます。
第1回 近江のまつりの課題と展望① <都市のまつりの今とこれから 大津祭を対象に>
「まつり」の資金、担い手不足などの現状を抱えながら、一方でマンション建設ラッシュの中、新住民に「まつり」にどう関わってもらえるか。その可能性を含めて都市の祭礼の現状を探ります。
日時
令和7年7月9日(水)14時~16時00分 ※受付13時30分
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 研修室(大津市打出浜15-1)
場所
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 研修室(大津市打出浜15-1)
講師
木津勝氏 (大津市歴史博物館 副館長)
船橋寛明氏(大津祭曳山連盟 理事長)コーディネーター
加藤賢治氏(成安造形大学 副学長、文化・経済フォーラム滋賀 幹事)
参加費 無 料
*各お申し込みはこちら>>応募フォーム(※定員(30名)になり次第、受付を終了します。)
チラシは画像をクリックしてご覧いただけます
第2回 近江のまつりの課題と展望② <鎮守の神のまつりの今とこれから>
地方の人口減少に直面している地域で、一旦中止されている祭礼や、行事の省略が進む中、今後元に戻していくことは可能なのか。地域の課題について考えるます。
日時
第2回 令和7年9月17日(木)14時~16時00分 ※受付13時30分
場所
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 研修室(大津市打出浜15-1)
講師
市川秀之氏(滋賀県立大学 教授)
コーディネーター
加藤賢治氏(成安造形大学 副学長、文化・経済フォーラム滋賀 幹事)
参加費 無 料
*各お申し込みはこちら>>応募フォーム(※定員(30名)になり次第、受付を終了します。)
主催・問合わせ・申込先:
文化・経済フォーラム滋賀事務局((公財)びわ湖芸術文化財団 法人本部 地域創造部)
〒520-0806 大津市打出浜15-1
TEL:077-523-7146 FAX:077-523-7147
メールアドレスはこちら
https://www.biwako-arts.or.jp/rd/bunkakeizai/