令和6年度滋賀県アートコラボレーション事業
2011年から茂山千五郎家の協力を得て、滋賀県を題材にした新作狂言を制作し、現在までに13の新作狂言が生まれています。これらの作品を「おうみ狂言図鑑」としてコレクションし、滋賀県だけではなく全国でも広く上演されることで、狂言の「笑い」と「近江」の魅力を発信し、みなさんに親しまれていくことを目指します。
おうみ狂言図鑑2025新作
「近江鉄道珍道中」作:旭堂 南湖 演出:茂山 童司
出演:茂山 千五郎、茂山 茂
日時・場所・演目(全3公演)
A 2025年1月26日(日) 14:00開演(13:15開場)
東近江市五個荘竜田町583 TEL.0748-48-7100
[演目] 古典:膏薬煉/腰祈 新作:近江鉄道珍道中 アフタートーク:茂山千之丞×旭堂南湖
B 2025年2月16日(日) 14:00開演(13:15開場)
甲賀市水口町水口5633 TEL.0748-62-2626
[演目] 古典:柿山伏/附子 新作:近江鉄道珍道中 アフタートーク:茂山茂×旭堂南湖
C 2025年3月22日(土) 14:00開演(13:15開場)
蒲生郡日野町松尾1661 TEL.0748-53-3233
[演目] 古典:佐渡狐/千鳥 新作:近江鉄道珍道中 アフタートーク:茂山千五郎×旭堂南湖
作
旭堂 南湖
講談師。1973年生まれ。滋賀県甲賀市甲南町出身。水口東高校卒業後、大阪芸術大学入学。大阪芸術大学大学院修士課程修了。1999年、三代目旭堂南陵に入門。2002年、大阪舞台芸術新人賞受賞。2010年、文化庁芸術祭新人賞受賞。2021年、滋賀県文化奨励賞受賞。著書「滋賀怪談 近江奇譚」(竹書房怪談文庫)。
演出
茂山 童司
茂山千之丞。1986年初舞台。2018年三世千之丞を襲名。語学に堪能で国内外でバイリンガル狂言公演を行う。作・演出を手がける「新作” 純”狂言集マリコウジ」、「ヒャクマンベン」を主宰。狂言以外にも最近では「三代目、りちゃあど」、「ゴドーを待ちながら」に出演。2019年第37回京都府文化賞奨励賞受賞。
出演者
※配役は都合により変更になる場合がございます。ご了承ください。
チケット情報
一般 2,500円
青少年(24歳以下) 1,000円
※当日券各500円増。ただし、他会場のチケット・半券提示で当日券を前売料金で販売。
※6歳以上入場可
プレイガイド 一般発売 11月16日(土)
- ※Aは全席指定、B C は全席自由
- 全公演取扱い びわ湖ホールチケットセンター(現金・窓口販売のみ)、ローソンチケット(Lコード 54224)
- Aのみ取扱い てんびんの里文化学習センター、オンラインチケットサービス、東近江地域勤労者互助会(会員のみ)
- Bのみ取扱い 甲賀市あいこうか市民ホール、(一財)甲賀湖南中小企業福利サービスセンター(会員のみ)
- Cのみ取扱い わたむきホール虹、東近江地域勤労者互助会(会員のみ)、(一財)甲賀湖南中小企業福利サービスセンター(会員のみ)
その他
主催:公益財団法人びわ湖芸術文化財団、公益財団法人東近江市地域振興事業団、甲賀市教育委員会、公益財団法人日野町文化振興事業団
後援:滋賀県教育委員会、東近江市、東近江市教育委員会、東近江市観光協会、一般社団法人甲賀市観光まちづくり協会、日野町、日野町教育委員会、日野観光協会、NHK大津放送局、e-radio エフエム滋賀
協力:近江鉄道株式会社
制作協力:株式会社童司カンパニー
この事業は(公財)びわ湖芸術文化財団と(公財)東近江市地域振興事業団と甲賀市教育委員会と(公財)日野町文化振興事業団が協働して実施しています。
おうみ狂言図鑑コレクション
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