文化芸術と共生社会を考えるトークカフェ
滋賀県では、障害の有無にかかわらず誰もがともに多彩な文化芸術活動に親しみ、活躍できる環境の実現を目指し、この実現に向けて、滋賀で人と社会と文化芸術をつなぐプロジェクト“SANPOh(さんぽう)”に取り組んでいます。
プロジェクトの一つ「文化芸術と共生社会を考えるトークカフェ」では、「芸術と共生社会」をテーマに、様々な分野で活躍するゲストをお迎えし、活動内容をお聞きしながら、参加者が考えを深めていくオンライントークイベントです。
第7回「地域で持続可能な活動基盤を作るために」(ゲスト:若林朋子さん)
文化芸術と共生社会づくりの実践に携わるたくさんの方にご参加いただく中で、地域における持続可能な活動に向けた資金調達の方法などが共通の課題ということが分かりました。
そこで今回のトークカフェでは、プロジェクト・コーディネーターの若林朋子さんをゲストとしてお招きし、文化芸術に携わる団体の持続可能な活動基盤づくりについて、ファンドレージングを中心にお話しいただきます。トークカフェを通じて、文化芸術活動と多様な分野での活動とのつながりや、その取組を発展させていく方法についても、参加者の皆様と共に考えていきたいと思います。
詳細
■日時:2022年12⽉9⽇(金) 19:00~21:00
■対象:ゲスト・内容に関心のある文化芸術関係者、福祉関係者などどなたでも参加可能です。
■ゲスト:若林朋子
(プロジェクト・コーディネーター/立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任准教授)
■モデレーター:藤原顕太(⽂化芸術による共⽣社会づくりコーディネーター)
■参加費:無料
■参加方法:オンライン(Zoom)
■定員:30名
お申込み
►こちらのフォームからお申し込みください。
締切:2022年12月8日(木)17:00まで
ゲストプロフィール:若林朋子(わかばやし・ともこ)
プロジェクト・コーディネーター/立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任教授
デザイン会社勤務を経て英国で文化政策を学ぶ。1999~2013年企業メセナ協議会勤務。プログラム・オフィサーとして企業の文化活動や芸術支援(メセナ)の環境整備等に従事。13年よりフリーランス。各種事業の企画・コーディネート、執筆、編集、調査研究、評価、コンサルティング、企業の社会貢献・メセナプログラムの開発、自治体の文化政策立案、芸術・文化分野のNPO法人や公益法人の運営支援などを行っている。2016年よりと二足の草鞋で大学院教員。社会人院生と切磋琢磨しながら、社会デザインの領域で文化やアートの可能性を探る。
滋賀で⼈と社会と⽂化芸術をつなぐプロジェクト”SANPOh” とは
滋賀県の⾊々な地域で、障害の有無に関わらず、誰もがともに⽂化芸術に触れ、楽しめる場を増やしていくためのプロジェクトです。⽂化や福祉などの分野を越えて、地域の「つなぎ手」として活躍する⼈たちが参加し、活動しています。
■詳細はこちら
本事業に関するお問合せ
公益財団法人びわ湖芸術文化財団
法人本部 地域創造部(火曜休館)
TEL:077-523-7146 FAX:077-523-7147
E-mail:shiga.kyousei2021@gmail.com
主催:滋賀県、公益財団法人びわ湖芸術文化財団
令和4年度 文化庁「障害者等による文化芸術活動推進事業」