令和4年度滋賀県アートコラボレーション事業
2011年から茂山千五郎家の協力を得て、滋賀県を題材にした新作狂言を制作し、現在までに11の新作狂言が生まれています。これらの作品を「おうみ狂言図鑑」としてコレクションし、滋賀県だけではなく全国でも広く上演され、狂言の「笑い」と「近江」の魅力を発信し、みなさんに親しまれていくことを目指します。
おうみ狂言図鑑2023新作
「琵琶姫」作：小佐田 定雄 演出：茂山 童司
出演：茂山 千五郎、茂山 茂、茂山 千之丞、島田 洋海
日時・場所・演目（全4公演）
A 2023年1月21日（土） 14:00開演（13:15開場）
草津市野路６丁目15-11 TEL.077-561-6100
[演目] 古典：文荷／墨塗 新作：琵琶姫
B 2023年1月29日（日） 14:00開演（13:15開場）
蒲生郡日野町松尾1661 TEL.0748-53-3233
[演目] 古典：清水／長光 新作：琵琶姫
C 2023年2月19日（日） 14:00開演（13:15開場）
愛知郡愛荘町安孫子822 TEL.0749-37-4110
[演目] 古典：瓜盗人／惣八 新作：琵琶姫
D 2023年3月26日（日） 14:00開演（13:15開場）
大津市打出浜15-1 TEL.077-523-7133
[演目] 古典：磁石／梟 新作：琵琶姫
出演者
※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
小佐田 定雄
落語作家。1952年、大阪市生まれ。77年に桂枝雀に新作落語『幽霊の辻』を書いたのを手始めに、落語の新作や改作、滅んでいた噺の復活などを手がけ、作った新作落語の数は260席を超えた。近年は落語だけでなく、狂言、文楽、歌舞伎の台本にも執筆。著書に「5分で落語のよみきかせ」三部作（ＰＨＰ研究所）、「落語大阪弁講座」（平凡社）、「枝雀らくごの舞台裏」、「米朝らくごの舞台裏」「上方らくごの舞台裏」、「新作らくごの舞台裏」（ちくま新書）など。2021年「松尾芸能賞優秀賞」受賞。
茂山 童司
茂山千之丞。1986年初舞台。2018年三世千之丞を襲名。語学に堪能で国内外でバイリンガル狂言公演を行う。作・演出を手がける「新作” 純”狂言集マリコウジ」、「ヒャクマンベン」を主宰。狂言以外にも最近では「三代目、りちゃあど」、「ゴドーを待ちながら」に出演。2019年第37回京都府文化賞奨励賞受賞。
チケット情報
一般 2,500円
25歳未満 1,000円
※当日券各500円増
※未就学児入場不可
プレイガイド 一般発売 11月12日（土）
- ※Aは全席自由、B C D は全席指定
- 全公演取扱い びわ湖ホールチケットセンター（現金・窓口販売のみ）
- Aのみ取扱い 草津アートセンター（草津クレアホール内）、 イープラス（e+）、ローソンチケット（Lコード：55820）、
草津市勤労互助会(*1)
*1：チラシのA草津公演のチケットお求め先の表記に誤りがありました。皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
【誤】草津市勤労互助会 【正】草津市勤労者福祉サービスセンター ※なお購入は会員様が対象となります。 - Bのみ取扱い わたむきホール虹、東近江地域勤労者互助会、（一財）甲賀湖南中小企業福利サービスセンター、ローソンチケット（Lコード：54682）
- Cのみ取扱い ハーティーセンター秦荘、愛知川公民館、るーぶる愛知川（愛知川駅）、みずほ文化センター、ローソンチケット（Lコード：54695）
- Dのみ取扱い ローソンチケット（Lコード：54763）
新作狂言「琵琶姫」作者 小佐田定雄氏をお迎えしてのアフタートークを開催します。
その他
- 来館時にはマスクをご着用ください。
- 発熱・体調不良の場合は、来館をお控えください。
- 入場時には体温チェックを行います。入場までにお時間がかかることが予想されますので、十分な余裕をもってお越しください。
- 出演者への差し入れ・面会はお控えください。
- その他、各劇場の新型コロナ感染症対策ガイドラインにご協力をお願いいたします。
- 新型コロナ感染症予防対策をはじめ、やむを得ない事情により、出演者や当日の対応等に変更が生じる可能性がございます。
主催：公益財団法人びわ湖芸術文化財団、公益財団法人草津市コミュニティ事業団、公益財団法人日野町文化振興事業団、一般社団法人愛荘町文化協会
後援：滋賀県教育委員会、草津市、草津市教育委員会、日野町、日野町教育委員会、愛荘町、愛荘町教育委員会、株式会社エフエム滋賀
制作協力：株式会社童司カンパニー