立体の部
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【総評】(建畠 晢) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
応募点数は多くはなかったが、全体のレベルはかなり高かった。広い意味の具象作品が中心をなしていたのは、インターネットの時代の中で、かえって現実的、具体的イメージの確かさが求められているということかもしれない。流行にまどわされることなく、それぞれの個性的な表現を探求する姿勢は好ましく思われた。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
【選評】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
● 芸術文化祭賞 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[作品評] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
一種の風景彫刻だが、独特のポエジーを感じさせる作品で、技術的な完成度も高い。優れた構成力と共にディテールに対する感覚の繊細さも大いに評価したい。ライトの使用は、いささか唐突に思われるが、それが逆に作品のユニークさに貢献していると言えなくもない。(建畠 晢) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
「犬」 田中 一樹
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● 特選 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
○滋賀県美術協会賞 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[作品評] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
モデリングの確かさやバランスのとれた造形は卓越しており、また裸婦を宙に浮かすという方法も成功している。(建畠 晢) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
「あきしのW」 伊庭 靖二
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● 特選 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
○滋賀県造形集団奨励賞 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[作品評] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
メカニカルな形態にふさわしい金属の素材ではなく、あえて木を用いるという発想の面白さが生かされている。そこにアイロニカルな風刺の精神が潜んでいるともいえよう。 (建畠 晢) |
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「愛ロボット?哀ロボット?」 藤澤 憲彦
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● 特選 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
○中日新聞社賞 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[作品評] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
一見、ほのぼのとしたユーモラスな表現だが、造形力は堅牢であり、簡略化した細部の処理も優れた効果を上げている。(建畠 晢) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
「出番前の道化師」 掛樋 とみ子
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● 特選 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
[作品評] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
マッスとボリュームという表現の基本を正しく踏まえた、作者の彫刻家としてのオーソドックスな資質と力量を納得させる作品である。顔の表現がやや類型的に思われる点が惜しまれる。(建畠 晢) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
「湖東の空」 志萱 州朗
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● 佳作 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
「マジック」 後藤 昌生
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「若さ」 人部 真央
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◆平面の部 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
◆工芸の部 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
◆書の部 | |||||||||||||||||||||||||||||||||