アートと地域のためのスモールトーク・プロジェクト 報告会 &若林朋子さんレクチャー「アートでなにかはじめてみよう」

 私の/あなたの/みんなの/アートの土壌を一緒に耕しませんか

 

「アートと地域のためのスモールトーク・プロジェクト」では令和6年度と7年度の二年間に渡り、「文化ホールに多様な人が集まるために地域の人と一緒に企画を考えてみよう!」というテーマで、リサーチやワークショップを開催してきました。
滋賀県内で2箇所、旧大津公会堂と愛荘町立ハーティーセンターを拠点に、旧大津公会堂では、大津地域で表現活動をしている人たちと一緒に“まちの中で表現の場所を広げるための小さな実践”を考え、愛荘町立ハーティーセンター秦荘では、“外国人住民がもっと文化ホールを楽しむためには”というテーマに取り組みました。
このイベントでは、「アートと地域のためのスモールトーク・プロジェクト」の実践の報告と、プロジェクト・コーディネーターの若林朋子さんを招いて、「アートでなにかはじめてみよう」をテーマにレクチャーを行います。

 

日時

2025年7月27日(日)14:00~16:00

 

場所

滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 研修室(大津市打出浜15-1) + オンライン配信(Instagram ライブ)

 

定員

40名程度

 

参加料

無料

 

申込方法 申込開始:6月16日(月)

下記のフォームからお申込みください。先着順。
https://forms.gle/p4eKDEDgQkEGu27W8

 

 

一部 「アートと地域のためのスモールトーク・プロジェクト」 実践報告

登壇者:池田佳穂(インディペンデント・キュレーター) ※オンラインでの参加
      柳田リーブス安代(NPO法人コレジオ・サンタナ)
      岩原勇気(旧大津公会堂・特定非営利活動法人 BRAH=art.)
ゲスト:若林朋子(プロジェクト・コーディネーター、立教大学大学院社会デザイン研究科 特任教授)

 

二部 レクチャー「アートでなにかはじめてみよう」

講師:若林朋子(プロジェクト・コーディネーター、立教大学大学院社会デザイン研究科 特任教授)

 

プロフィール

池田佳穂(インディペンデントキュレーター)
2016 年より東・東南アジアを中心に、土着文化や社会情勢から発展したコレクティブとDIYカルチャーの調査を独自に始める。主にインドネシア各地で展覧会やワークショップ等を現地作家と共同開催した。展覧会・パフォーミングアーツ・教育プログラムなどを複合した横断的なキュレーションに関心をもつ。

 

柳田リーブス安代(NPO法人コレジオ・サンタナ理事、愛荘町国際交流協会(AIFA)広報部会長)
NPO法人コレジオ・サンタナ理事サンタナ学園事務担当
愛荘町国際交流協会(AIFA)広報部会長
国際交流こども絵画展「ARTで知ろうつながろうブラジルと日本」を2020年から毎年愛知川びんてまりの館で開催。ブラジル学校サンタナ学園の支援を中心に講演や国際交流・多文化共生事業に取り組む。

 

岩原勇気(旧大津公会堂・特定非営利活動法人 BRAH=art.)
社会福祉法人びわこ学園にて、重度の障がいがある人たちと関わる仕事に10年以上従事。2014年「障がいがあろうとなかろうと好きなこと得意なことを仕事にして精一杯生きる」をテーマに、NPO法人BRAH=art.設立。障がい福祉事業所のほかに、シェアハウス、カフェギャラリー、ゲストハウスを経営。障がいがあるひとが支援される側ではなく、地域を支援する側にまわろうと、仲間と共にまちづくりに参画。朝市やまちづくり団体の運営に携わり、人・事・物をつなぐ存在として事業を展開している。2023年4月~旧大津公会堂指定管理者

 

若林朋子(プロジェクト・コーディネーター、立教大学大学院社会デザイン研究科 特任教授)
デザイン会社勤務を経て、英国で文化政策とアートマネジメントを学ぶ。1999~2013年(公社)企業メセナ協議会勤務。プログラム・オフィサーとして企業が行う文化活動の推進と芸術支援の環境整備に従事(ネットTAMの企画・運営等)。2013年よりフリーランス。事業コーディネート、芸術環境の整備支援、調査研究、助成プログラムの設計、研修、自治体の文化政策やNPOの運営支援等に取り組む。2016年より立教大学大学院特任教員。社会デザインの領域で文化、アートの可能性を探る。

 

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アートと地域のためのスモールトーク・プロジェクト instagramアカウント

 

主催:公益財団法人びわ湖芸術文化財団

お問い合せ先

公益財団法人 びわ湖芸術文化財団 地域創造部 TEL 077-523-7146 FAX 077-523-7147

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