文化芸術と共生社会を考えるトークカフェ(第5回)

滋賀県では、障害の有無にかかわらず誰もがともに多彩な文化芸術活動に親しみ、活躍できる環境の実現を目指し、この実現に向けて、滋賀で人と社会と文化芸術をつなぐプロジェクト“SANPOh(さんぽう)”に取り組んでいます。
プロジェクトの一つ「文化芸術と共生社会を考えるトークカフェ」では、「芸術と共生社会」をテーマに、様々な分野で活躍するゲストをお迎えし、活動内容をお聞きしながら、参加者が考えを深めていくオンライントークイベントです。

 

第5回「既存の価値観を揺さぶる、障害福祉とアートの現場」(ゲスト:鈴木励滋さん)

今回のゲストは、横浜市旭区で、「喫茶カプカプ」を運営する生活介護事業所カプカプ所長の鈴木励滋さんです。
カプカプでは、喫茶店の運営、お菓子づくり、リサイクル品の販売などのほかに、アーティストを招いての絵画や歌、ダンス、ラジオ番組づくりなどの活動をしており、これらの活動を通じて、障害のあるメンバーと地域の人々が日常の中で出会う場が作られています。
その取り組みについて紹介いただくとともに、理念とされている「障害福祉から世界を変える」という言葉の背景や、福祉とアートの通じるところ、ともに目指すヴィジョンについて、お話を伺いたいと思います。

 

詳細

■日時:2022年8⽉22⽇(⽉) 19:00〜21:00

■対象:ゲスト・内容に関心のある文化芸術関係者、福祉関係者などどなたでも参加可能です。

■ゲスト:鈴木励滋(生活介護事業所カプカプ所長)

■モデレーター:藤原顕太(⽂化芸術による共⽣社会づくりコーディネーター)

■参加費:無料

■参加方法:オンライン(Zoom)

■定員:30名 

 

お申込み

こちらからお申し込みください。

締切:2022年8月21日(日)17:00まで

 

ゲストプロフィール:鈴木励滋(すずきれいじ)

生活介護事業所カプカプ所長・演劇ライター
1973年3月群馬県高崎市生まれ。97年から現職を務め、演劇に関しては『埼玉アーツシアター通信』劇団ハイバイや劇団サンプルのツアーパンフレットなどに書いている。『生きるための試行 エイブル ・アートの実験』(フィルムアート社、2010年)にも寄稿。師匠の栗原彬(政治社会学)との対談が『ソーシャルアート 障害のある人とアートで社会を変える』(学芸出版社、2016年)に掲載された。
https://www.facebook.com/kapuhikari/

 

 

 

滋賀で⼈と社会と⽂化芸術をつなぐプロジェクト”SANPOh” とは

滋賀県の⾊々な地域で、障害の有無に関わらず、誰もがともに⽂化芸術に触れ、楽しめる場を増やしていくためのプロジェクトです。⽂化や福祉などの分野を越えて、地域の「つなぎ手」として活躍する⼈たちが参加し、活動しています。

 

■詳細はこちら

Webサイト(滋賀県公式ホームページ)

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本事業に関するお問合せ

公益財団法人びわ湖芸術文化財団

法人本部 地域創造部(火曜休館)

TEL:077-523-7146 FAX:077-523-7147 

E-mail:shiga.kyousei2021@gmail.com

 

滋賀県・文化庁・文化で滋賀を元気に

主催:滋賀県、公益財団法人びわ湖芸術文化財団
令和4年度 文化庁「障害者等による文化芸術活動推進事業」

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