障害者の文化芸術活動を支える拠点づくり事業
滋賀県内外で文化芸術と共生社会の取組に携わる「つなぎ手」となる人たちが参加する対話の場を、オンラインで開催します。参加メンバーそれぞれが普段の活動で感じている思いや、考えを深めたいと思うトピックなどを議題として、他のメンバーとの対話を通じて、思考を柔軟にほぐしながら、共に学びを深めていく場を目指します。
福祉に携わる方、文化芸術に携わる方、まちづくりに携わる方など、分野を超えて「共生社会と文化芸術」について関心を持ち、話し合いたいと思われる、多様な方のご参加をお待ちしております。
詳細
■日程:2021年8月28日(土)10:00~12:00
■方法:Zoom (オンライン会議ツール)
■参加費:無料
■定員:15名(先着順)
お申込み
下記フォームよりお申込ください。
※締切:2021年8月27日(金)17:00まで
ファシリテーターからのメッセージ
皆様、はじめまして。「焚き火ミーティング」のファシリテーターを務めます、藤原顕太と申します。
このミーティングは継続的に行っていく予定なのですが、初回となる今回は「この指とまれ方式の対話」を試してみたいと思います。参加者が話し合いたいと思う議題を出し、それらを決められた時間内で話し合います。話し合いは同時に複数行われます。議題を出した人がその話し合いを運営し、それ以外の人は興味のある議題のところに集まって話をするミーティングです。
この「話し合う議題」を今回、参加される皆さんから募集します。
(※議題は出さずにミーティングに参加することも可能です!)
議題は自由ですが、「今、問い直したいこと」をテーマに考えていただいたらいかがだろうか、と提案させていただきます。
話し合いたいテーマがあれば、ぜひお寄せいただければと思います。
(ちなみに先日、お試しで実施したミーティングでは、「そもそも共生社会とはどのような社会で、文化芸術の営みとどう関わるのか?」「さまざまな相談を聞く人たちが、お互いの”悩み”をどうフォローできるだろうか?」「共生社会づくりに取り組む団体が大事にすべき価値観とは?」などのトピックが参加者の方たちから寄せられ、話し合いました)
また、組織に所属されている方も多くいられると思いますが、このミーティングは組織を代表する立場ではなく、個人としてお話できる場として、形づくっていきたいと思います。
このミーティングが文化芸術、福祉、コミュニティづくりなど様々な領域で活躍している人が、出会い、すれ違う、交差点のような場になればと思います。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
藤原顕太/文化芸術による共生社会づくりコーディネーター
(一社)ベンチ理事、(特非)舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事、(特非)Explat副理事長。日本社会事業大学福祉計画学科ならびに桜美林大学文学部総合文化学科卒業。(有)ネビュラエクストラサポート勤務、アーツカウンシル東京のアーツアカデミー調査員等を経て、平成29年から令和3年1月まで、(社福)グロー企画事業部において糸賀一雄記念賞音楽祭、ボーダレス・アートミュージアムNO-MA、障害者の文化芸術フェスティバル等の企画運営に携わる。現在は埼玉県を拠点に、舞台芸術の制作や、芸術分野と福祉分野が連携したプロジェクトの企画等を手掛ける。
本事業に関するお問合せ
公益財団法人びわ湖芸術文化財団
法人本部 地域創造部(火曜、および8/13-8/18休館)
TEL:077-523-7146 FAX:077-523-7147
E-mail:shiga.kyousei2021@gmail.com
主催:滋賀県、公益財団法人びわ湖芸術文化財団
令和3年度 文化庁「障害者等による文化芸術活動推進事業」