アーティストカタログ

               

滋賀県文化賞・奨励賞・次世代文化賞については、滋賀県のホームページをご参照ください。
滋賀県文化賞等の表彰について(滋賀県ホームページへ)


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(公財)びわ湖芸術文化財団 地域創造部あて E-mail:c-souzou@biwako-arts.or.jp

 

受賞者一覧

滋賀県文化賞
平成29(2017)年度 びわ湖ホール声楽アンサンブル 声楽
平成30(2018)年度 中谷 満 パーカッション
滋賀県文化奨励賞
平成10(1998)年度 宮本 妥子 パーカッション・マリンバ
平成12(2000)年度 篠崎 靖男 指揮
平成13(2001)年度 田島 茂代 ソプラノ
平成15(2003)年度 稲垣 聡 ピアノ
平成19(2007)年度 若林 千春 ピアノ・作曲
平成21(2009)年度 井尻 愛沙 ピアノ
平成24(2012)年度 上田 明美 ピアノ
平成26(2014)年度 真依子 歌&箏
平成26(2014)年度 北川 恵美 ピアノ
平成27(2015)年度 若林 かをり フルート
平成30(2018)年度 山本 恵理 ジャズピアノ
令和2(2020)年度 中路 友恵 パーカッション・マリンバ
滋賀県次世代文化賞
平成23(2011)年度 松本 大樹 ギター
平成25(2013)年度 中嶋 俊晴 カウンターテナー
平成27(2015)年度  髙岸 卓人 バロックバイオリン
平成28(2016)年度  久末 航 ピアノ
平成29(2017)年度  リード 希亜奈 ピアノ
平成30(2018)年度  山本 英 フルート
令和2(2020)年度  片山 幸宏 マジシャン

 

滋賀県文化賞

平成29(2017)年度 びわ湖ホール声楽アンサンブル

びわ湖ホール声楽アンサンブル
♦プロフィール♦全国から厳しいオーディションを経て選ばれた声楽家により構成される日本初の公共ホール専属声楽家集団です。ソリストとしての高水準の実力だけでなく、アンサンブル、合唱の中核となり得る優れた声楽アンサンブルとしても各方面から注目を集めています。びわ湖ホール独自の創造活動の核としてびわ湖ホール開館の年の1998年3月に設立して以来、自主公演への出演を主な活動とし、オペラ公演や定期公演を行うほか、依頼を受けて全国各地でも多数の公演を行っています。また、滋賀県内の学校を対象とした公演を行うなど、音楽の普及活動にも積極的に取り組んでいます。過去在籍したメンバーは総勢60名を超え、活動期間を終了した後は「ソロ登録メンバー」として、数多くのコンサートやオペラに出演するなど幅広く活躍しています。2013年第26回大津市文化賞、2017年第42回滋賀県文化賞受賞。

平成30(2018)年度 中谷 満

中谷 満
♦プロフィール♦ 大津市出身。1973年京都市立芸術大学音楽学部打楽器科卒業。同年大阪フィルハーモニー交響楽団に入団。 1977年より一年間、旧西ドイツ国立芸術大学に留学。ベルリンフィル首席ティンパニ奏者W.テーリヘン氏、及び国立ベルリン・ドイツオペラ管弦楽団首席打楽器奏者K.キスナー氏に師事し、ベルリン放送管弦楽団・ベルリン・ドイツオペラ管弦楽団などに出演。帰国後、大阪フィルに復団。1991年パーカッションアンサンブル「シュレーゲル」を主宰。オーケストラの演奏の他、数多くの室内楽や協奏曲の演奏を行う。特に師であるW.テーリヘン/「ティンパニ協奏曲」を長年にわたり紹介。2008年大阪フィルを退団。2010年龍谷大学吹奏楽部定期演奏会にて酒井格作曲「ティンパニ協奏曲」を初演。2012年相愛大学ウインドオーケストラ定期演奏会にて、大前哲作曲「ティンパニ協奏曲」を初演。2017年京都新祝祭オーケストラ定期演奏会にてw.テーリヘン作曲「ティンパニ協奏曲」を演奏。2014年、2015年、2018年フライブルグ音楽大学にて同打楽器科定期公演に参加、武満徹/「四季」三木稔/「マリンバスピリチュアル」等共演。その間、マスタークラスを行う。現在相愛大学音楽学部、相愛大学大学院音楽研究科教授。同志社女子大学音楽学科非常勤講師。2018年滋賀県文化賞受賞。

滋賀県文化奨励賞

平成10(1998)年度 宮本 妥子/パーカッション・マリンバ

宮本 妥子
♦プロフィール♦ドイツ国立フライブルク音楽大学大学院を経てソリスト科を首席最優秀にて修了。ドイツ国家演奏家資格(Konzertexamen)首席取得。数々の国際コンクールで入賞、優勝。滋賀県文化奨励賞、平和堂財団芸術奨励賞を受賞。これまで世界10カ国以上の現代音楽祭でソリストとして招待演奏するなど欧米各地で高い評価を得る。帰国後、(一財)地域創造の公共ホール音楽活性化事業協力アーティストとして、全国各地でのアウトリーチ活動を行う。若手音楽家育成事業「湖鼓から未来へ」のプロデュースを手掛け、2016年に“宮本妥子と打楽器アンサンブル「湖鼓」”を結成。現在は滋賀県立石山高等学校音楽科、相愛大学音楽学部・同大学院非常勤講師、同志社女子大学学芸学部音楽科嘱託講師。パール・アダムスモニターアーティスト。
♦収録日♦2020年12月♦会場♦草津市立草津アミカホール♦曲目♦アレッシオ・フェランテ:無限 永遠への儀式♦共演者♦舞踊:小川珠絵♦HP♦>>こちら

 

平成12(2000)年度 篠崎 靖男/指揮

篠崎 靖男
♦プロフィール♦桐朋学園大学卒業。ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、2000年シベリウス国際指揮者コンクール第2位。ロサンゼルス・フィル副指揮者を務めた後、ロンドン・フィル、BBCフィル、フランクフルト放送響、ボーンマス響、フィンランド放送響、スウェーデン放送響等国内外の主要オーケストラを指揮。2007年から7年半首席指揮者を務めたフィンランド・キュミ・シンフォニエッタでは目覚しい発展に貢献。国内外で活躍を続けている。
♦演奏日♦2011年5月19日♦会場♦南アフリカ・ケープタウン市庁舎コンサートホール♦曲目♦シベリウス:フィンランディア♦共演者♦ケープ・フィルハーモニー管弦楽団

 

平成13(2001)年度 田島 茂代/ソプラノ

田島 茂代
♦プロフィール♦彦根市出身。彦根東高等学校、東京藝術大学声楽科卒業。同大学大学院修了。ミュンヘン音楽大学マイスターコース修了。東京藝大の卒業時「松田トシ賞」を受賞。ARDミュンヘン国際コンクールファイナリスト、国内外のコンクールに入賞。平成13年度滋賀県文化奨励賞受賞。びわ湖ホール声楽アンサンブル初代正規メンバーとして活躍。ミュンヘンバッハ合唱団などとヨーロッパでの教会やコンサートで多数共演。モーツァルトのオペラ「魔笛」パミーナ役でデビュー後、デス ピーナ、スザンナ役などを演じ、入野義郎作曲オペラ「曾根崎心中」お初役は各メディアでも高く評価され好評を得、ロシア公演の際サンクトペテルスブルク建都300 周年記念メダルを授与される。ドイツ歌曲や日本歌曲のリサイタルを滋賀や金沢、東京などで度々開催。レパートリーはバロックから現代曲まで幅広く、様々な様式や役柄に応じた演技や歌唱に定評があ る。現在、金沢在住。後進の指導に力を注 ぎながら地域のオペラ活動や声楽教室を開催し、声楽の魅力を幅広く伝えるべく活動している。愛知県立芸術大学および石川県立金沢辰巳丘高等学校非常勤講師。 二期会会員。

 

平成15(2003)年度 稲垣 聡/ピアノ

稲垣 聡
♦曲目♦ベートーヴェン:ピアノソナタ 第31番 変イ長調 op.110/Ludwig van Beethoven:Sonate für Klavier Nr.31 op.110、第1楽章 モデラート・カンタービレ・モルト・エスプレッシーヴォ/Ⅰ. Moderato cantabile molto espressivo

 

平成19(2007)年度 若林千春/ピアノ・作曲

若林千春
♦プロフィール♦東京芸術大学音楽学部卒業、同大学院修了。日本音楽コンクール作曲部門第1位・安田賞。第一回東京文化会館舞台芸術作品募集最優秀賞。現代音楽セミナー&フェスティヴァル「秋吉台の夏2005〜2013」招聘講師。現在までに10回の作品展を開催。自作CDが、レコード芸術誌にて共に特薦盤の評価。「飛び出し小僧」などのさりげない日常に目を注ぎつつ、中核としては「なにもないことのすべて=“うつ”」をテーマに音楽活動を展開。
♦演奏日♦2013年9月♦会場♦三重県総合文化センター 大ホール♦曲目♦虫のこえ(文部省唱歌:井上武士作曲)♦共演者♦フルート:若林かをり♦HP♦>>こちら

 

平成21(2009)年度 井尻愛沙/ピアノ

平成24(2012)年度 上田明美/ピアノ

上田明美
♦プロフィール♦京都市立芸術大学卒業後、ロータリー財団国際親善奨学生として渡独。ドイツ国立マンハイム音大大学院芸術家育成課程、ソリスト育成課程を修了。ヴァレンティノ市国際コンクール(伊)第1位、ABC新人オーディション合格。これまでのリサイタルや演奏活動に対し大阪芸術祭奨励賞、毎日新聞社賞、平和堂財団芸術奨励賞、滋賀県文化奨励賞受賞。同志社女子大学嘱託講師。
♦演奏日♦2020年10月4日♦会場♦栗東芸術文化会館さきら小ホール♦曲目♦ふるさとエチュード(井藤麻依子作曲)、ほたるこい(井藤麻依子作・編曲)、ピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章(ベートーヴェン)、愛の夢 第3番〜おお、愛おしうる限り愛せ〜(リスト)、アンコール: ふるさと(手話付き、岡野貞一作曲、井藤麻依子編曲)♦共演者♦ソプラノ:伴 真由子、ピアノ:井藤麻依子

 

平成26(2014)年度 真依子/歌&箏

平成26(2014)年度 北川恵美/ピアノ

北川恵美
♦プロフィール♦東京藝術大学卒業。ドイツ国立フライブルグ音楽大学大学院を首席最優秀を得て修了。大学在学の頃よりソロ、アンサンブルで演奏活動を展開。平成13年度、平和堂財団より新進芸術家奨励賞受賞。平成19年度と平成24年度、東京藝術大学音楽学部同声会大阪支部より音楽活動奨励賞受賞。平成26年度、滋賀県文化奨励賞受賞。2000年から2019年3月まで、滋賀県立石山高校音楽科にてピアノ非常勤講師を務める他、現在、大阪音楽大学、同志社女子大学、相愛大学においてピアノ実技講師を務める。
♦演奏日♦2009年9月15日♦会場♦大阪音楽大学ミレニアムホール♦曲目♦幻想曲ハ長調作品17 第1楽章 作曲R.シューマン♦協力♦大阪音楽大学

 

平成27(2015)年度 若林かをり/フルート

若林かをり
♦プロフィール♦滋賀県立石山高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部 卒業。 ストラスブール音楽院、スヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院を修了。2017年文化庁新進芸術家海外研修員。 第72回文化庁芸術祭賞 音楽部門 新人賞、平和堂財団芸術奨励賞など受賞多数。アンサンブル九条山のメンバーとして、音楽クリティック・クラブ賞奨励賞、令和元年度 大阪文化祭奨励賞を受賞。
♦演奏日♦2020年9月♦会場♦フィガロホール♦曲目♦A.ピアソラ作曲:タンゴの歴史より「ナイトクラブ 1960」♦共演者♦ギター:小暮浩史♦HP♦>>こちら

 

平成30(2018)年度 山本恵理/ジャズピアノ

山本恵理
♦プロフィール♦石山高校音楽科、滋賀大学教育学部、同大学院卒業。ジャズに傾倒し1995年に渡米、ニューヨーク在住。2019年、11枚目リーダーアルバム “GoshuOndo Suite”をリリース。その独創的なサウンド、楽曲はアメリカ国内外でも評価が高い。アメリカ作曲家協会からは、2006年から作曲賞を連続受賞。アメリカ国内、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、アフリカ、日本のメジャーなジャズフェスティバルに出演。世界各国でマスタークラスも積極的に行っている。
♦演奏日♦2018年11月17・18日♦会場♦Paul Taylor Dance Main Studio in ニューヨーク♦曲目♦ Goshu Ondo Suite /江州音頭組曲♦共演者♦ベース:デイヴィッド・アンブロージオ、ドラムス:竹内郁夫、コーラス:Choral Chameleon/コーラル・カメレオン♦HP♦>>こちら

 

令和2(2020)年度 中路友恵/パーカッション・マリンバ

中路友恵
♦プロフィール♦滋賀県立石山高等学校音楽科を経て同志社女子大学学芸学部音楽学科打楽器専攻卒業。同大学特別専修課程修了。第3回KOBE国際音楽コンクールにおいて特別賞受賞。京都芸術祭において新人賞、毎日新聞社賞を受賞。平成13年度平和堂財団芸術奨励賞受賞。令和2年度滋賀県文化奨励賞受賞。現在、相愛大学音楽学部、滋賀県立石山高等学校音楽科、各非常勤講師。後進の育成、吹奏楽指導、障害のある子どもたちを対象にした音楽ワークショップ活動にも力を入れている。
♦演奏日♦2021年2月23日♦会場♦スタジオK♦曲目♦モーツァルト作曲 弦楽四重奏「ディベルティメント」k.138より第一楽章♦共演者♦アンサンブルkitomm(きとむ)(北川皎、西岡まり子、西岡美恵子)

 

滋賀県次世代文化賞

平成23(2011)年度 松本大樹/ギター

平成25(2013)年度 中嶋俊晴/カウンターテナー

中嶋俊晴
♦プロフィール♦京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。東京藝術大学大学院修士課程修了。ウィーン国立音楽大学大学院リート・オラトリオ専修、アムステルダム音楽院修士課程バロック声楽専攻を共に満場一致の最優秀栄誉賞付きにて修了。日本音楽コンクール、ブラームス国際コンクール(ペルチャッハ)、国際ペティレック現代歌曲コンクール(ウィーン)、友愛ドイツ歌曲コンクール等で入選入賞。五島記念文化賞オペラ新人賞、京都市芸術文化特別奨励賞、滋賀県次世代文化賞等受賞。野村財団海外留学助成者、ローム・ミュージック・ファウンデーション奨学生、文化庁新進芸術家海外研修員。
♦曲目♦作曲 G.B.Bononcini Cantata „Siedi, Amarilli mia“

 

平成27(2015)年度 髙岸卓人/バロックバイオリン

髙岸卓人
♦プロフィール♦滋賀県彦根市出身。東京藝術大学を卒業。東京藝術大学大学院修士課程、デン・ハーグ王立音楽院修士課程を修了。同声会賞を受賞。 平成27年度滋賀県次世代文化賞を受賞。これまでにヴァイオリンを福田みどり、戸澤哲夫、野口千代光、若松夏美、寺神戸亮の各氏に師事。オランダ・バッハ協会の ‘Young Bach Fellow’プログラム 2019-2020シーズンのメンバー。横浜シンフォニエッタ、アルベリ弦楽四重奏団メンバー。
♦演奏日♦2020年12月5日♦会場♦木之本スティックホール♦曲目♦G. F. Handel: Sonata for Violin and Basso continuo in D major, HWV 371 G. F. ヘンデル:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ長調 HWV 371/1. Affettuoso、2. Allegro♦共演者♦チェンバロ:三橋桜子

 

平成28(2016)年度 久末航/ピアノ

久末航
♦プロフィール♦滋賀県立膳所高等学校卒業後、渡独。国立フライブルク音楽大学、パリ国立高等音楽舞踊学校、ベルリン芸術大学にて研鑽を積む。2009年度京都青山音楽新人賞、小島燎氏とのデュオで2019年度京都青山バロックザール賞受賞。第7回リヨン国際ピアノコンクールで第1位及び聴衆賞、第66回ミュンヘン国際音楽コンクールで第3位及び委嘱作品特別賞受賞。 平成25年度平和堂財団芸術奨励賞、同財団海外留学助成者。2018/19年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。 村上久仁子、田隅靖子、G.ミショリ、E.シュトロッセ、P.ドヴァイヨン、K.ヘルヴィヒ各氏に師事。ベルリン在住。
♦曲目♦ W.A.モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番 K.414 イ長調(共演:ミュンヘン室内管弦楽団 会場:ミュンヘン・プリンツレゲンテン劇場)、P.デュサパン:Did it again (2017年ミュンヘン国際音楽コンクール ピアノ部門委嘱作品)♦HP♦>>こちら

 

平成29(2017)年度 リード希亜奈/ピアノ

リード希亜奈
♦プロフィール♦東京藝術大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。第46回パルマ・ドーロ国際ピアノコンクール優勝。2020年度ロームミュージックファンデーション奨学生。平成29年度滋賀県次世代文化賞、平成31年度平和堂財団芸術奨励賞受賞。
♦演奏日♦2019年7月29日♦収録場所♦ Digressione Music♦曲目♦ Haydn Piano Sonata in F major Hob.XVI:23 1st movement

 

平成30(2018)年度 山本 英/フルート

山本 英
♦曲目♦ライネッケ:フルート・ソナタ ホ短調 「ウンディーネ(水の精)」/Carl Heinrich Reinecke(1824-1910):Sonate für Flöte und Klavier “Undine” op.167、第3楽章 アンダンテ・トランクイロ/Ⅲ.Andante tranquilo

令和2(2020)年度 片山幸宏/マジシャン

その他

今後、(公財)びわ湖芸術文化財団でご紹介したい演奏家の方もアップロードする予定です。

※掲載の動画はアーティスト自身がアップロードされた動画サイトをリンクしています。